困る場合もある

名刺は、人事担当者によっては、もらっても困ると思う人もいます。学生はビジネス相手ではないので、学生から名刺をもらっても、人事担当者にはメリットはなく、役に立たないのです。しかも大手企業採用担当者となると、何十という学生を面接し、何十枚も学生の名刺をもらっても、扱いに困ります。そのために、採用担当者によっては、学生からいちいち連絡をもらうのを避けるために、名刺交換をしないと決めている方もいます。

就職活動就職活動用に名刺を作るならば、出来るだけシンプルに、必要なことだけを記載しましょう。自分の信条やモットーとしていることを書く必要はなく、そのようなことは面接で話せば良いです。学生はリーダーやディレクターなど横文字の肩書きは格好いいと思うかもしれませんが、起業家でないなら、人事担当者にとってはお遊びにしか見てくれません。

就活用名刺を作るときは、就職活動のどのような場面で活用するか考えてから作りましょう。就活セミナーで作るべきと言われたから、友達や先輩が作っていたからなどと、とりあえずで作ると、お金の無駄となり、活用できないことが多いです。目的を持って名刺を作るからこそ、就職活動でも役に立ってくるでしょう。

名刺交換

就職活動用に名刺を用意しても、実際の面接の場で、名刺交換出来ないと意味がありません。名刺交換を行ったことがない学生ならば、事前に練習しておくと、スムーズに交換が行えるかもしれません。

名刺交換名刺交換通常相手と出会った最初に行い、基本は両者が立ったまま行うので、面接会場で椅子に座っていたとしても、一度立ち上がり、担当者の方に向かい、名刺を差し出しましょう。そのときには、一言何々大学の何々です、という感じに所属大学と自分の名前を最初に申し出ます。ビジネスの場ではないので、採用担当者は、名刺を受け取るだけで、交換はしてくれないかもしれません。そのような場合は、名刺を一枚いただけないでしょうか?とお伺いしてみましょう。それでも断られたならば、無理せず諦めます。あまりしつこいと印象を悪くするので、一度申し出て断られたら、すぐ諦めましょう。

もしも名刺をもらったならば、すぐに名刺入れにしまうようなことはしません。席に着席し、テーブルがあればテーブルの上に置き、帰るときに頂戴しますと言いしまいます。テーブルがなければ両手で持ち、手を使う必要がある時に、頂戴しますと言いしまいます。名刺は名札代わりにもなるので、もらったらすぐしまわず、名刺を見て相手の名前を覚えましょう。

名刺業者

就職活動用の名刺は、出来るだけシンプルで、必要最低限のことが書いてあれば十分です。名刺も個人情報となるので、電話番号に自宅住所、大学や所属学科など、事細かに書くと、相手は面倒くさくなって見ません。名前だけでは名刺を使う意味はないので、連絡先と学科ぐらい書いてあれば良いでしょう。

名刺業者名刺業者に依頼するときは、価格の安い業者は、それだけコストをかけずに済みますが、安い値段の業者は、印刷品質が悪いことがあります。紙が悪い、印字文字がにじんでいるなどあるかもしれません。安さだけでなく、品質も確認し、業者を選びましょう。品質の高い業者を選ぶならば、オフセット印刷を採用しているところが良いです。ついでにホームページで品質保証もされているか見てみましょう。

納期も就職活動を開始するときまでに納品されるか確認します。通常の業者であれば、1週間前後は納期として見ておいた方が良いです。あまり納期の短すぎる業者は、品質を犠牲にしていることがあります。ちなみにどの業者であっても、1枚から制作を請け負ってくれるところはなく、10枚単位や100枚単位からの注文となります。最低注文枚数があり、100枚からという業者が多いです。

名刺を就活に役立てる

名刺入れ名刺は社会人になってから持つのが普通であり、通常は就職活動で学生が持つようなことはしません。就職活動で名刺を持った方が良いかどうかという事なら、不要だと考える学生も多いです。ただし名刺を持って、就職活動で役立てることは可能です。名刺を持って企業面接に行けば、名刺交換が可能です。人事担当者や、採用担当者と名刺交換出来れば、相手の連絡先を手に入れられます。連絡先がわかれば、面接後にフォローメールを送ることもでき、もし面接で失敗したならば、そのことを謝れるでしょう。もしかしたら、面接では緊張し答えられなかったことを、追加でアピールするようなことも可能です。

連絡先ぐらい、相手に直接聞けば良いと思うかもしれません。しかし直接聞いたところで、取引先相手にもならない学生に対し、気軽に連絡先を教えてくれるとは限らないです。そんなときに、学生側から名刺を差し出し、よろしければ名刺をいただけないでしょうか、と切り出せば、相手から名刺をもらえる可能性はあります。また学生同士の交流の場でも、連絡先交換などで役立つかもしれません。学生同士の交流でも、名刺があればスムーズに連絡先交換が進むでしょう。名刺を就職活動用に持つならば、自分でプリンターを使って作ることも出来ますが、業者に何枚かまとめて制作依頼すると良いでしょう。業者に頼めば、ビジネスシーンに相応しい名刺が手に入ります。相手との名刺交換を想定し、名刺入れも1つあると便利です。